マンチェスター・ユナイテッドのジェイドン・サンチョは今季全公式戦において7ゴール3アシストの記録を残した。
サンチョは今季11月に心身の不調により休養期間に入った。当初はインスタグラムのアイコンが真っ黒になり投稿がすべて削除されたりと、かなり悪い状況であることが予想された。多くのファンが心配したことだろう。
サンチョがチームに戻ってきたのは今年の2月4日のプレミアリーグ、クリスタル・パレス戦。試合出場はなかったものの、ベンチ入りを果たした。そして次節のリーズ戦で途中出場したサンチョは復帰戦でいきなりゴールをマークする活躍を見せた。
その後も2月の復帰から国内リーグで4ゴール2アシストの活躍を見せ、順調に回復している様子だ。
『METRO』によると、元アーセナルのイアン・ライトはサンチョを無事に復帰させたユナイテッド監督のエリック・テン・ハーグとサンチョを称賛した。
サンチョは2021年に、7300万ポンドでブンデスリーガのドルトムントからユナイテッドへ移籍した。ドルトムントでは137試合50ゴールという素晴らしい結果を残している。
ユナイテッドでは未だ78試合12ゴール。しかし今季復活の兆しを見せてくれたサンチョ。来季はドルトムント時代のような輝きを取り戻したプレイに期待できるかもしれない。