プレミアリーグ2022-23シーズンはアーセナルとのタイトルレースを制したマンチェスター・シティが3連覇を達成。マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルがCL出場権を獲得した。
そんなプレミアリーグで英『Football 365』が注目しているのが、チャンスクリエイト数だ。チャンスクリエイト数はアシストとキーパスの合計を表した数字だ。そんなチャンスクリエイトの合計が最もプレミアリーグで多いのが119回を記録したマンチェスター・ユナイテッドのMFブルーノ・フェルナンデスだという。B・フェルナンデスに続いて110回のキーラン・トリッピアー (ニューカッスル)、98回のケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)と続く順位となった。
注目すべきところは、B・フェルナンデスが今季「8」アシストながらも、最多チャンスクリエイト数を記録した点だ。このアシスト数は、今季アシスト数No. 1を記録したデ・ブライネの「16」の半分の数字である。
半分の数字ながらもチャンスクリエイト数はNo. 1のB・フェルナンデス。今季リーグで17ゴールをマークしたFWマーカス・ラッシュフォードもいるが、デ・ブライネにアーリング・ハーランドがいたように1シーズン通してB・フェルナンデスの相棒がいれば、アシスト数も大きく変わっていたかもしれない。
今夏で、ハリー・ケインをメインとしたストライカーの獲得が噂されるマンU。来シーズン、9番タイプのストライカーを獲得することができれば、B・フェルナンデスのパフォーマンスも自然と上がってくるに違いない。