古橋亨梧「常にベストな状態を作らないと」 調子崩すセルティックのリーグ優勝にエース自ら警鐘

セルティックで今季大活躍の古橋亨梧photo/Getty Images

チームを引っ張る古橋の考え

スコティッシュ・プレミアリーグはファーストステージで上位6位が決まり、現在は上位6チームで優勝を懸けて戦うセカンドステージの試合が行われている。

日本代表の古橋亨梧が所属している暫定首位のセルティック。20日にセント・ミレンとの試合が行われ、結果は2−2のドロー。この試合早々に先制点を奪われたセルティックは前半14分に古橋が同点ゴールを挙げる。しかし39分に再び失点し、1−2で前半を折り返す。後半コナー・マクレガーが同点ゴールを奪いなんとかドローで試合を終えた。

『Daily Record』によると、セルティックの監督アンジェ・ポステコグルーは今回の試合とその前に黒星となったレンジャーズ戦を含めて、選手たちが調子を崩していることを認めたという。
チームの調子が崩れている中でも得点を挙げチームに貢献している古橋は、インタビューで1試合ごとの重要性と、それに対しもっと集中するべきだと語った。

「スコットランドカップ決勝のことはまだ考えていません。目の前の試合が重要なのでまずはそれに勝つことが必要」

「どの試合もトロフィーがかかる重要な試合であり、常にベストな状態で望まなければなりません。目の前の1試合にもっと集中しないといけない。僕たちにとって継続して力を発揮することが非常に重要です」

国内リーグのPFA年間最優秀選手にも選出された古橋は、目の前の試合にすべての集中力を注ぎ、勝つことが優勝に向けて大事であることを話した。セルティックのスター選手として活躍する古橋は、調子を崩しているチームを良い方向に引っ張っていくことができるだろうか。

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