一晩で興行収入15億円以上! 20年ぶりのミラノダービーにサポーターたちも大熱狂

試合前にはサポーターによってコレオグラフィーも作られた photo/Getty Images

イタリア史上最高額となる興行収入

10日にチャンピオンズリーグの準決勝1stレグが行われ、ACミランとインテルが激突した。試合は、開始11分で2点を奪ったインテルがそのままリードを守り切り、2-0で勝利。ネッラズーリが決勝進出へ向けて一歩前進している。

CLでのミラノダービーは、2004-05シーズン以来18年ぶり。さらに、準決勝での対戦となると、2002-03シーズン以来20年ぶりだ。大舞台での伝統の一戦は久しぶりであったため、スタジアムは大きな盛り上がりを見せていた。

その盛り上がりは数字にも表れており、今回の伝統の一戦を生で見ようと、ジュゼッペ・メアッツァへ足を運んだサポーターは7万5000人以上。さらに、伊『Gazzetta dello Sport』によると、この一晩で興行収入は1000万ユーロを超える1046万1705ユーロで、日本円にして約15億4000万円だったという。CLの試合において、サン・シーロでの歴史はもちろんのこと、イタリア史上最高額となる興行収入を記録したようだ。
欧州サッカーを最前線で牽引していた時代は遠い過去のものとなり、近年は苦しい時期も多かったミラノの名門2クラブ。華々しい舞台での対戦は、多くのサポーターが待ち望んでいたものだろう。先勝したインテルが有利ではあるものの、ミランにもまだチャンスは残されており、最後まで素晴らしい戦いを両者に見せてもらいたいものだ。

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