18歳とは思えぬ貫録? 三笘所属のブライトンで“86.1分”に1ゴールと輝く新星

ブライトンでプレイするファーガソン photo/Getty Images

FA杯でまたもゴール

近年のブライトンは補強と育成が見事なバランスで機能している。日本代表FW三笘薫、エクアドル代表MFモイセス・カイセドらビッグクラブも目をつけるタレントに加え、クラブのアカデミーからも優秀なタレントが出てきている。

その1人が18歳のFWエヴァン・ファーガソンだ。すでにアイルランド代表デビューも済ませているファーガソンは、18歳とは思えぬ貫録を放っているセンターフォワードだ。最前線では経験豊富なダニー・ウェルベック、デニス・ウンダフといった選択肢もあるが、ファーガソンも昨年2月のデビューより確かな戦力となってきた。

19日に行われたグリムズビー・タウンとのFA杯・準々決勝では、先発から2ゴールを記録。これで今季全コンペティションを合わせた成績は7ゴール3アシストとなり、86.1分に1点のペースで得点に関与している。
まだリーグ戦では途中出場がメインとなっているものの、今季はアーセナル相手にもゴールを決めた。ブライトンのU-18カテゴリーでは39試合で18ゴールを決めてきたエリートストライカーでもあり、18歳とかなり早い段階でブレイクすることになった。

今後はアイルランド代表でも出番が増えていくはずで、知将ロベルト・デ・ゼルビの下で成長していくファーガソンの未来が楽しみだ。

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