“ロナウド2世”がいよいよ実力を見せはじめた W杯でハットのポルトガル代表FWが今季は23得点を記録

ベンフィカで主力となるG・ラモス photo/Getty Images

W杯で注目を集めたゴンサロ・ラモス

ベンフィカはCLラウンド16のセカンドレグでクラブ・ブルージュと対戦し、5-1で勝利を収めた。2戦合計スコアを7-2とし、2シーズン連続で準々決勝進出を決めた。そんな中、この試合で2ゴール1アシストを記録したポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスが注目されている。

現在21歳のラモスはベンフィカの下部組織出身で、2020年にトップチームデビューを果たす。今季のリーグ戦では19試合に出場し、15ゴールを記録している。同選手はベンフィカでチームの攻撃の軸となっている。

カタールW杯のスイス戦では、FWクリスティアーノ・ロナウドに代わり先発出場を果たすと、ハットトリックを達成。W杯で一躍脚光を浴びる存在となり、ポルトガル代表の将来を担うストライカーとして注目されるようになった。
冬には、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなどが関心を示しているなどと報道されていた。結局、移籍はなかったものの、同選手の動向に関しては引き続き注目されている。

そんな同選手は、CLのクラブ・ブルージュ戦後に自身の得点力とチームのサポートについて語った。

「簡単なゲームのように見えるが、そうではなかった。限界まで動いたから、偉大な対戦相手との試合を容易にすることができたんだ。僕たちは彼らをとてもリスペクトしていた。得点することは常に良いことだ。ストライカーはそれで脚光を浴びるけど、最も重要なことは僕たちが勝ち、うまくプレイしたこと。コーチやチームメイトが助けてくれたおかげで、自分の動きを完成させることができているんだ」

数々のビッグクラブが注目する21歳が、いよいよその実力を見せはじめた。

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