ナポリこそ“現欧州最強チーム”なのか セリエAでもCLでも破壊的すぎる圧巻パフォーマンス

ナポリのエース・オシムヘンは制御不能 photo/Getty Images

CLでも上位を狙えるチームに

シーズンも後半戦に入っているが、ここまでの戦いで印象的なのはプレミアリーグ首位を走るアーセナルとセリエA首位のナポリだろう。

両チームの成績はかなり似ており、どちらも19試合を消化して16勝2分1敗。勝ち点を50に乗せており、試合数に差があるとはいえ5大リーグにて勝ち点50に乗せているのは両チームだけだ(19試合で勝ち点50に達する可能性を残すのはバルセロナのみ)。

得失点の内訳はアーセナルが45ゴール16失点、ナポリは46ゴール14失点と、こちらもかなり似ている。まだ油断はできないが、ここまで両チームの戦いぶりはパーフェクトに近い。リーグ制覇の可能性は高まっている。
アーセナルも負けていないが、伊『Calciomercato』はナポリを今季の欧州最強クラブに推す。ナポリの場合はチャンピオンズリーグでもグループステージを5勝1敗と危なげなく勝ち抜いており、リヴァプールをも撃破してみせた。チャンピオンズリーグでも20ゴール6失点と隙がなく、セリエAとチャンピオンズリーグを両立してきたのは見事だ。

残念ながらコッパ・イタリアの方は落としてしまったが、それでもナポリの評価が大きく落ちることはない。ピッチ上で展開しているフットボールのクオリティもナポリは見事だ。

新戦力FWクヴィチャ・クワラツヘリアの突破力、最前線に構えるヴィクター・オシムヘンのパワーと得点力、中盤を支配するスタニスラフ・ロボツカにピオトル・ジエリンスキ、最終ラインを統率するキム・ミンジェも忘れてはならない。1本のパスを合図に全体が連動するフットボールは強くて美しい。

2月からはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントがスタートし、ナポリはフランクフルトと対戦する。どちらかといえば国内リーグ制覇の方を優先していくことになるだろうが、チャンピオンズリーグの方でも上位へ進んで欲しいチームだ。

うまく噛み合えばファイナルまで勝ち進んでも不思議はないはずで、今のナポリを止めるのはビッグクラブでも困難だろう。

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