浦和レッズへ移籍噂のギアクマキスの後釜となる? セルティックが韓国代表FWに獲得オファーか

W杯ではガーナ戦で2ゴールの活躍 photo/Getty Images

チョ・ギュソンに関心を示す

今季浦和レッズはFW陣の入れ替わりが激しくなっている。興梠慎三が北海道コンサドーレ札幌から復帰し、ロアッソ熊本から髙橋利樹を獲得したが、キャスパー・ユンカーは名古屋グランパスへ期限付き移籍。新体制発表会では、西野努TDが引き続き補強を行っていくことを明かしている。

そんな中で噂となっているのが、古橋亨梧のライバルとなっているギリシャ代表FWの獲得だ。2020-21シーズンにはエールディヴィジで26ゴールを挙げて得点王となったギオルゴス・ギアクマキスであり、現在はセルティックでプレイ。今季はここまでリーグ戦19試合6ゴールとなっている。

体格を生かした強さを発揮してゴール前で存在感を見せるギアクマキス。185cmという長身も大きな武器となり、浦和へ加入すれば最前線で大きな補強となるだろう。またスコットランドメディア『Football Scotland』によれば、セルティックは全北現代モータースに所属し、韓国代表としてFIFAワールドカップ・カタール大会でも活躍したチョ・ギュソンの獲得を狙っていると報道。ガーナ戦では2ゴールを決め、その名を一気に広めた韓国のニュースターをギアクマキスの後釜として考えているかもしれない。
また英紙『Daily Record』によれば、ギアクマキスに対しては浦和のほかにミッティラン(デンマーク)が獲得を示しており、浦和との競合となる様子。新たなエース候補を探す浦和は、ギリシャ代表のストライカーを迎え入れることができるのだろうか。セルティックとチョ・ギュソンの動向にも注目だ。

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