“キャプテン翼の若林源三”が乗り移った? 正守護神GK権田修一が8つのビッグセーブで勝利に貢献。8強入りに大きく前進

権田修一の大活躍で日本は大きな勝ち点3獲得 photo/Getty images

PK献上後、切り替えて集中力を切らさなかった

日本代表がワールドカップ・カタール大会でジャイアントキリングを達成した。

23日、日本はドーハのハリーファ国際スタジアムでドイツと対戦。ドイツはW杯で優勝の経験がある強豪国であり、日本、ドイツ、スペイン、コスタリカのいるグループEはドイツとスペインの2強とされていた。

前半はそんな強豪ドイツに押し込まれる。日本は積極的にプレッシングを仕掛けるが、DF3枚で臨機応変に対応するビルドアップに効果的にプレッシャーを仕掛けることができず、自陣に下がってローブロックを敷くことになるが、ドイツの攻撃は止まらない。次々とポジションを変えるドイツの攻撃は魅力的で、33分にPKで失点を喫してしまう。
ビハインドで後半を迎えた日本代表は冨安健洋を投入して後ろの枚数を5枚に増やす。この判断が大正解だった。受け身になっても前半ほど崩されることはなくなり、逆にビルドアップに対して圧力を掛ける回数が増えた。森保一監督は三笘薫、堂安律、浅野拓磨と攻撃的なカードを投入し、堂安、浅野がゴールを決めて結果1-2で日本代表が逆転勝利に成功している。

アタッカーの決定力、森保監督の采配にスポットライトが当てられているが、守護神権田修一の活躍を忘れてはならない。前半はPKを献上するなど試合を難しくさせてしまったが、後半は人が変わったかのようにビッグセーブを連発し、ドイツの攻撃を防いだ。データサイト『SofaScore』によると、権田はこの日8セーブを記録している。

こういった大型大会で結果を残すチームには共通点があって、その一つがビッグセーブを連発するGKの存在だ。それこそアルゼンチンを破ったサウジアラビアのムハンマド・アル・オワイスは5セーブを記録して大金星に貢献した。

ドイツ戦でビッグセーブを連発した権田に対し、SNS上では『キャプテン翼』の若林源三と姿を重ねて称賛している声が多い。若林といえば作中では「天才キーパー」の異名を持っており、主役としてキャプテン翼の中で大活躍している。この日の権田の活躍は若林級であり、彼が8強入りの壁を壊す立役者となるのだろうか。

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