19-20シーズン以来のリーガ・エスパニョーラ復帰? W杯で“世界を沸かせたレフティ”は5大リーグに返り咲けるか

コロンビア代表のハメス・ロドリゲス photo/Getty images

現在はカタールのクラブに在籍している

2014年に開催されたワールドカップ・ブラジル大会での大活躍もあって本大会後、レアル・マドリードに引き抜かれたハメス・ロドリゲス。14-15シーズンには13ゴール13アシストと素晴らしい数字を記録し、存在感を示した。

しかしここから監督の交代もあってプレイタイムを減らすことになり、バイエルン・ミュンヘン、エヴァートンと活躍の場を変えるも実らず、現在はカタールのアル・ラーヤンに在籍している。

西『todofichajes.com』によると、リーガ・エスパニョーラのラージョ・バジェカーノが冬の移籍市場でハメス獲得に動く可能性があるようだ。夏の移籍市場でラウール・デ・トマス獲得を目指した同クラブだが、移籍市場閉幕までに間に合わず、その際に用意していた資金をコロンビア代表MF獲得に充てるという。本人もスペイン復帰に乗り気であり、あとはクラブ間での交渉次第か。
ラージョ・バジェカーノにはラダメル・ファルカオがおり、コロンビア代表のエースが揃うことになる。ファルカオ36歳、ハメス31歳とどちらも若くはないが、スペインでの経験は十分であり、ラージョ・バジェカーノの大きな武器となるか。

ラージョ・バジェカーノは走力を重視するチームであり、ハメスが適応できるかは気になるところだ。技術の高さは十分なものを持っているが、スタミナがなければチームの戦術にマッチしない。

リーガ・エスパニョーラ復帰となれば19-20シーズンのレアル以来のことになる。一昨季のエヴァートンでは6ゴール4アシストとまずまずな数字を残しており、コロンビア代表のエースはラージョ・バジェカーノでもエースとなるのだろうか。

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