レヴァンドフスキらビッグネームが並ぶも90分でビッグチャンスはわずかに2つ シャビは「がっかりした」と改善を希望

バルセロナの22-23シーズンの初戦は引き分けに終わった photo/Getty images

残りの移籍期間で動いてくるか

無事ジュール・クンデ以外の新戦力の選手登録が終わり、リーガ・エスパニョーラ開幕戦ラージョ・バジェカーノ戦に臨んだバルセロナ。先発にはロベルト・レヴァンドフスキ、ハフィーニャ、ウスマン・デンベレ、ペドリ、セルヒオ・ブスケッツ、ロナウド・アラウホらビッグネームが名を連ねた。

しかし思うように相手ゴールに迫ることができない。ラージョのハイプレスと自陣に引いた守備が強固ということもあってアタッキングサードまでボールを運ぶことはできるが、決定機を作りだせなかった。データサイト『SofaScore』によれば総シュート数21本枠内シュート6本とまずまずなスタッツを残しているが、ビッグチャンスクリエイト数は2回と攻めた割には少ない数字だ。対するラージョは枠内シュート数2本で、2度のビッグチャンスを生み出しており、勝って試合を終えていてもおかしくはなかった。

攻撃のスタッツだけでいえば悪くない数字だが、ビルドアップやアタッキングサードでどのように相手を崩すかはより明確にしたほうが良さそうだ。ハフィーニャとデンベレの両翼は個人の能力が高く、攻撃面ではドリブルやパスから好機を演出できる。そのため彼らに預けることがアクションは起きるが、それだけでは足りないことがラージョ戦では証明されており、右サイドバックにロナウド・アラウホではなくより攻撃に関与できる選手を獲得するなどの工夫が必要となるか。

西『MUNDO DEPORTIVO』では指揮官のシャビ・エルナンデスが「残念だ。がっかりしている。今季は多くの期待が寄せられているのに、このスタートは最善ではない。ハードワークを続けたい」とラージョ戦を振り返っている

また終盤の3バックへのシステム変更については「中央で優位を保つため」と語っており、今後はアル・サッド時代に採用していた[3-4-3]がバルセロナで見られるかも知れない。

レヴァンドフスキらビッグネームを揃えるも、リーガ初戦は引き分けとなったバルセロナ。10月にレアル・マドリードとのエル・クラシコが控えており、そこまでにラージョ戦で見つかった課題を解決したい。

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