ポグバの代役になれたかもしれないが…… 迷える“5500万ポンドMF”エンドンベレの3年間

スパーズでは本領発揮できていないエンドンベレ photo/Getty Images

テクニックは確かだが……

2019年の夏にトッテナムが獲得に5500万ポンドも費やしたMFはどこへ行くのか。指揮官アントニオ・コンテの構想に入れていないのがタンギー・エンドンベレだ。

リヨンから加入したエンドンベレは、足下の技術はかなり高い。中盤の底から強引に相手のプレスを剥がしてボールを前へ運ぶ技術を備えており、そのテクニックはかなりのレベルにあると言っていい。

ただ、トッテナムでは指揮官の信頼を掴めなかった。今夏にはイヴ・ビスマも加わり、中盤にはピエール・エミール・ホイビュルク、今冬に加入したロドリゴ・ベンタンクールなど戦える選手が揃っている。6日に行われた開幕節のサウサンプトン戦でもホイビュルクとベンタンクールが先発を任されており、ここの競争は激しい。
エンドンベレはフランス代表でも7試合プレイしたことのある選手で、2019年夏の移籍が上手くいっていれば今も代表の主要メンバーになっていたかもしれない。それだけに25歳で壁にぶつかったのは惜しい。特に今年はW杯イヤーだ。

フランス代表は中盤の要であるポール・ポグバが膝に問題を抱えており、ワールドカップに100%の状態で臨めるか分からない。ポグバが離脱するとなれば、中盤から攻撃面で違いを生むプレイヤーが限られてしまう。

技術的にはエンドンベレが代役になれた可能性もあるが、クラブで出番を得ていないことには話が始まらない。好調時のテクニックはポグバにも負けないものがあるはずだが、エンドンベレは輝ける場所を見つけられるか。

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