デ・リフト、クンデ、アケも移籍か 英紙が主張する多くのクラブがCB獲得に動くわけ

ユヴェントスを離れる可能性が高いマタイス・デ・リフト photo/Getty images

CBが大移動する夏になる

今年の夏の移籍市場はどのクラブも積極的な補強を見せている。とくに資金力のあるプレミアリーグのクラブは精力的に動いており、王者であるマンチェスター・シティは念願のストライカーをチームに加えた。

リヴァプールやアーセナルもシティ同様にストライカーの獲得に動いたわけだが、それ以外でいえばセンターバックの補強を目指すクラブが多いように感じる。

その筆頭はチェルシーだ。アントニオ・リュディガーとアンドレアス・クリステンセンがチームから去ったこともあってマタイス・デ・リフトやネイサン・アケと実績のあるCBを探している。アケとは個人合意に至ったようで獲得が濃厚だ。

スパーズはクレマン・ラングレをバルセロナからローンで加えることに成功している。昨季はクリスティアン・ロメロを獲得しており、2季連続でのCB確保となる。

アケを抜かれたシティもCBの獲得に動くようだ。パウ・トーレスやヨシュコ・バルディオルが候補に挙がっており、誰がペップのお気に入りとなるのか。

英『The Athletic』はトップクラブが近年CBの獲得に熱心な理由を考察しており、その一つに3バックの流行があると主張している。確かに20-21シーズンのCL王者であるチェルシーや21-22シーズンのEL王者フランクフルト、ECL王者ローマは3バックを採用している。インテルで成功を収め、現在はトッテナムを指揮するアントニオ・コンテも3バックを好んでおり、この夏にラングレを加えた。3バックはCBの数が必要であり、パリ・サンジェルマンに就任したクリストフ・ガルティエは3バックを採用するためにインテルのミラン・シュクリニアル獲得を希望しているようだ。

CBの役割は指揮官によって様々であり、好みも分かれる。チームの根幹を担うポジションであり、資金力のあるクラブが求めるため需要が高くなる。

近年結果を残しているチームはとくにCBの獲得に力を入れており、シティやリヴァプールがその最たる例だ。シティはルベン・ディアス、アイメリック・ラポルト、ジョン・ストーンズ、アケと各国代表級の選手を集め、安定感を手に入れた。リヴァプールでのフィルジル・ファン・ダイクの活躍は言わずもがなであり、結果を残しているチームほどCBにお金をかけている。

残りの移籍市場で目玉となるCBの移動。ここに出ていない選手であればジュール・クンデやリサンドロ・マルティネスらであり、彼らを獲得したチームは来季好成績を収めることができるのだろうか。

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