改革のドルトムントVSバイエルン 新時代の“ブンデス優勝争い”を制するのはどこだ

積極補強のドルトムントは要注目 photo/Getty Images

ブンデス優勝争いが荒れる可能性

新シーズンのブンデスリーガでは、バイエルンとドルトムントの変化がメインテーマとなる。

バイエルンは今夏にアヤックスからDFノゼア・マズラウィ、MFライアン・グラフェンベルフ、さらにリヴァプールからFWサディオ・マネの獲得もまとめた。仮にFWロベルト・レヴァンドフスキが退団するならば、前線は新戦力のマネを中心に大きく変わることになる。新シーズンのバイエルンは大きなチャレンジを迎えることになるのだ。

一方のドルトムントはバイエルン以上に動きが早い。FWアーリング・ハーランドは失ったが、ザルツブルクから20歳のドイツ代表FWカリム・アデイェミを加え、現在はアヤックスからFWセバスティアン・ハラーの獲得に近づいているとされている。

センターバックにはバイエルンからニクラス・ズーレ、フライブルクからニコ・シュロッターベックとドイツ代表の実力者2名を迎え、中盤にはケルンから24歳のサリフ・エズジャンも加えた。攻守両面でかなり積極的な夏で、もちろん目指すは頂点だ。

これら新戦力も含めた予想スタメンを作ってみると、新シーズンのドルトムントはなかなか面白い。

GKはグレゴール・コベル、センターバックには前述したシュロッターベックとズーレ、右サイドバックにはトマ・ムニエ、左にはラファエル・ゲレイロがいるが、現在はホッフェンハイムに所属するダビド・ラウムにも関心を示しているという。2021-22シーズンにブンデスリーガで11アシストを記録している選手で、24歳と若いことも魅力だ。

中盤は今夏に加えたエズジャン、若いジュード・ベリンガムと負傷から完全復活してほしいジョバンニ・レイナ、チームを引っ張るマルコ・ロイス、エムレ・チャン、ユリアン・ブラントら実力者が揃う。

そして前線はアデイェミ、獲得が近いとされるハラー、成長が期待されるブンデス2年目のオランダ代表FWドニエル・マレンがメインだ。組み合わせは様々だが、ロイス、マレン、アデイェミらが機能すれば面白い。

まだ完成したわけではないが、この陣容を揃えればバイエルンにも勝負を挑めるか。今夏は近年のブンデスリーガを引っ張ってきたバイエルンとドルトムントが積極的な動きを見せており、これが新シーズンの優勝争いにどう影響してくるか今から楽しみだ。

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