《3シーズン連続ノーゴール》の大苦戦 パリを離れたテクニシャンはそれでも前を向く

今季エルチェで結果が出なかったパストーレ photo/Getty Images

32歳を迎えたMFはどこへ行く

結局今季も最後までゴールは奪えなかった。それでもポジティブなシーズンだったと前を向くのは、スペインのエルチェで今季を過ごしたアルゼンチン人MFハビエル・パストーレ(32)だ。

パストーレといえば、やはりパリ・サンジェルマンでプレイしていた印象が強いだろう。パリでは通算269試合に出場しており、メガクラブ化を目指していたチームに長く貢献してきた。

そのパリを離れたのは2018年のことで、同年夏にはイタリアの名門ローマへ移籍。しかし、ローマでは思うような成績を残せなかった。初年度の2018-19シーズンはリーグ戦3ゴール、2019-20シーズンは0ゴール、2020-21シーズンも0ゴールと、怪我の影響もあって寂しいローマ生活となってしまった。

2020年夏には股関節の手術に踏み切っており、2020-21シーズンはそれも影響した。復帰してからも定位置を掴めず、リーグ戦5試合にしか出場しないままシーズンを終えてしまった。

再起をかけてパストーレが選んだのがエルチェ入りで、今季はリーガ・エスパニョーラで13試合に出場。残念ながら今季も0ゴールで終わってしまい、これで3シーズン連続でのノーゴールだ。

しかし伊『Gazzetta dello Sport』によると、パストーレは今季の戦いに満足している部分もあるようで、新シーズンの戦いへ前向きなコメントを残している。

「僕にはエルチェでの経験が必要だった。クラブとの契約は今季限りで切れるけど、僕は欧州に残ってまだ違いを生むクオリティを持っていることを示したいと思っている。ローマを離れた時と比べて、今は状態が違う」

股関節の手術後は走ることに恐怖感もあったそうだが、エルチェでの1シーズンで徐々に状態は戻ってきているようだ。3シーズン連続ノーゴールのまま欧州を離れるのは寂しいところもあり、パストーレには新シーズンこそネットを揺らしてもらいたいところだ。

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