プレミア初挑戦だった韓国代表FWの来季は 得点王に輝いたソン・フンミンに続けるか

ヒチャンの突破は大きな武器だ photo/Getty Images

今季は5ゴールのヒチャン

ザルツブルクで成長を続け主力として活躍し、ライプツィヒでもプレイしていた韓国代表FWが、今季よりウォルバーハンプトンへと加入。プレミアリーグ初挑戦となった男がファン・ヒチャンである。

2015年にザルツブルクのトップチームで戦う同選手は、オーストリアの下部リーグやブンデスリーガでも経験を重ね、ザルツブルクへ復帰するとUEFAチャンピオンズリーグではアーリング・ハーランド、南野拓実らと共闘しリヴァプールに1得点1アシストを記録するなど輝きを放つ。昨季はライプツィヒでドイツのトップリーグを経験し、今季満を持してプレミアリーグへの門を開いた。

ウルブズの一員となったファン・ヒチャンは、初挑戦となったプレミアで30試合5ゴール1アシストを決める。スピードとテクニックを武器に積極的な仕掛けを見せる韓国代表FWは、イングランドのピッチでも躍動し自身の能力の高さを存分に見せつけるシーズンとなった。
そんな活躍を評価されライプツィヒからウルブズへレンタル移籍だったものの、1月にウルブズは完全移籍での買取を決定。来季も戦力として大いに期待されている。また今季はソン・フンミンが23ゴールを挙げて得点王に輝くという快挙を達成。ブンデスからプレミアで成功した先輩に続き、ヒチャンも得点量産といきたいところだ。ソンフンミンも2年目には二桁得点を記録しており、来季のヒチャンの目標はそこになるだろう。

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