アーセナルに続いてニューカッスルも獲得を希望? 次の移籍市場でジンチェンコが争奪戦となりそうなわけ

次の移籍市場で移籍の可能性があるジンチェンコ photo/Getty images

プレミア最終節では大活躍だった

前線ではラヒーム・スターリングやガブリエウ・ジェズス放出の噂が聞こえてくるマンチェスター・シティだが、後方ではオレクサンドル・ジンチェンコにも移籍の話が出てきた。

英『manchester evening news』ではアーセナルが、ベルギー『WALFOOT』ではニューカッスルがウクライナ代表MFの獲得に興味を示していると報じている。どうやらブライトンのマルク・ククレジャがシティ加入濃厚とされており、そこで出番を減らす可能性のあるジンチェンコにプレミアのクラブが関心を寄せているようだ。報道によればニューカッスルは2500万ユーロ(日本円にして約35億円)のオファーを準備しているという。

ジンチェンコがプレミアのクラブに狙われているのはユーティリティ性と技術の高さ、意識の向上が主な要因だと考えられる。

ジンチェンコはシティでは左サイドバックとしてプレイしているが、本来は攻撃的な中盤の選手であり、先日のスコットランド戦ではインサイドハーフとして先発し、1アシストを記録して勝利に貢献している。シティでは中盤で起用されることは少ないが、アーセナルは中盤で使うことも考えているといった報道もあった。

技術の高さはシティでも高いレベルにある。狭いエリアでの打開や高精度のクロスは魅力の一つで、サイドバックとして攻撃を活性化させている。プレミアの最終節アストン・ヴィラ戦ではジンチェンコ投入後に流れが変わっており、ロドリのミドルシュートをアシストしている。

意識の向上は21-22シーズンの終盤に見られた。今季はロシア軍のウクライナ侵攻もあってコンディションを整えるのが難しいシーズンだったが、CLでのレアル・マドリードとの1stレグやヴィラ戦ではモチベーション高く試合に臨んでおり、チームをけん引する活躍を見せた。このレベルのプレイをどのゲームでも再現できるようになればジョアン・カンセロとポジションを争うことも可能だろう。

今季は難しいシーズンであり、プレイタイムを減らしてしまったジンチェンコ。さらにククレジャ加入の可能性と彼にとって向かい風となるような出来事が多く起きているが、前述した試合ではパフォーマンスレベルが高く、シティを引っ張る活躍を見せた。貴重な人材であり、シティは手放すことになるのだろうか。

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