昇格、降格、また昇格、そして再び降格…… 補強に《6400万ユーロ》もかけたノリッジ襲う悪夢

2部降格が決まったノリッジ・シティ photo/Getty Images

今季も残留できず

今季こそはとの思いもあっただろうが、ノリッジ・シティをまたも悪夢が襲った。

ノリッジ・シティは今季プレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)からプレミアリーグへ昇格してきたクラブだが、ここまで34試合を消化して5勝6分23敗。勝ち点を21しか稼げていない状況で、すでに2部降格が決まってしまった。

ここ最近のノリッジを振り返ると、2018-19シーズンに2部で勝ち点94を稼いで1位となり、プレミアへ昇格。しかし2019-20シーズンはプレミアで最下位となり、1年で2部へ降格。

心機一転2020-21シーズンには再び2部で勝ち点97を稼ぎ出し、再び1位で1部昇格。ところが今季も降格決定と、悪夢のアップダウンだ。

それも降格が決まった2019-20シーズンは5勝6分27敗、勝ち点21で降格が決定しており、今季残り4試合を全敗で終えた場合は成績まで2019-20シーズンと同じになってしまう。

今季開幕前には攻撃的MFエミリアーノ・ブエンディアこそ失ったが、プレミアで生き残るべく6405万ユーロを補強に投じた。その中にはブレーメンから獲得したアメリカ代表FWジョシュ・サージェント、MFミロト・ラシカ、さらにシャルケからレンタルで加えたDFオザン・カバク、若手ではチェルシーからMFビリー・ギルモア、マンチェスター・ユナイテッドからDFブランドン・ウィリアムズもレンタルで迎えた。

しかし、サージェントは2ゴール1アシスト、ラシカは1ゴール2アシストとヒットせず。それなりに補強は出来ていたかに思えたが、2019-20シーズンと状況は変わらなかった。

悔しいことに、昨季3位から昇格を決めたブレントフォードはここまで勝ち点40を稼いで14位につけており、降格を回避しようとしている。2部を1位で昇格してきたノリッジとしてはこれも屈辱か。

来季からは再びプレミアを目指しての戦いが始まる。心折れるアップダウンだが、すぐにプレミアへ戻ってこられるか。

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