ポルトガル代表MFルベン・ネベス1億ポンドは高い? 今度こそ高コスパを実現したいマンチェスター・ユナイテッド

マンUのターゲットになっているといわれるネベスは高額だ photo/Getty Images

マンU監督候補のテン・ハーグが求める選手は高額だ

現監督のラルフ・ラングニックが来季からアドバイザーのポジションへと回るため、新監督探しが進んでいるマンチェスター・ユナイテッド。現在最有力とされているのはアヤックスの監督エリック・テン・ハーグだ。英『Daily Mail』によると、マンUの監督をするにあたってテン・ハーグは補強を求めており、ウォルバーハンプトンに所属するポルトガル代表MFルベン・ネベスがターゲットの1人のようだ。

ルベン・ネベスは2017年にFCポルトから当時イングランド2部にいたウォルバーハンプトンへ加入。移籍金はクラブ史上最高額となる1580万ポンドだったと言われている。ネベスは長短の正確なキックや中盤の底からの展開力が魅力的な選手で、バルセロナやリヴァプールも熱視線を送っているが、テン・ハーグはネベスがポルトにいた時から目をつけていたという。

しかし現在ネベスには1億ポンドの値札がつけられている。プレミアリーグ屈指のボランチとはいえ、この金額は適正と言えるのか。マンUのライバルクラブであるリヴァプールは、2020年にウォルバーハンプトンからポルトガル代表FWディオゴ・ジョタを4100万ポンドで獲得。これはネベス獲得に必要とされる金額の半分以下だ。そのジョタはリヴァプール移籍後、2シーズン目途中となる現時点でリーグ戦計23ゴールを挙げる活躍を見せている。

マンチェスター・ユナイテッドは過去にも高額な移籍金を費やして選手を獲得している。2017年冬、リヴァプールがフィルジル・ファン・ダイク獲得に費やした7500万ポンドはDF史上最高額となったが、2019年夏にはマンUがレスター・シティからハリー・マグワイアを8000万ポンドで獲得。DF史上最高額を更新した。チャンピオンズリーグやプレミアリーグ優勝の原動力となり、バロンドール候補にまで上り詰めたファン・ダイクの7500万ポンドと比較すると、パフォーマンスが安定しないマグワイアの8000万ポンドは高い買い物に見える。

とはいえ、2016年に8930万ポンドでユヴェントスからマンUへやってきたポール・ポグバや、昨年1億ポンドでアストン・ヴィラからマンチェスター・シティへ加入したジャック・グリーリッシュのことを考えると、ジョタやファン・ダイクがお得すぎただけと言えなくもない。ネベスがポグバやグリーリッシュと同等、もしくはそれ以上の活躍を見せることができれば良い買い物だったと言えるはずで、十分その可能性を秘めた選手でもある。

果たしてマンチェスター・ユナイテッドは本当にネベスに1億ポンドを費やすのか。移籍が実現した場合、ネベスは移籍金に見合う活躍を見せることができるのか。マンUとネベスの今後の動向に注目だ。(データは『WhoScored.com』より)。

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