[MIXゾーン]「スタートからDFで使うと決めていた」 岩政コーチの信頼から生まれた“CB三竿健斗”

得点を振り返った三竿 photo/スクリーンショット

先制点を決めた三竿

第4節でヴィッセル神戸に2-0と勝利を果たした鹿島アントラーズ。今試合で先制点を決めて勝ち点3獲得に大きく貢献し、攻守に存在感を発揮した男が三竿健斗だ。

鹿島は試合前日に選手3名が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、今試合は前節からメンバーを変えて勝負に挑む。そこで大きな注目を集めたのが、三竿のセンターバック起用だ。開幕から3試合はキム・ミンテと関川郁万が務めていたセンターバックを、ブエノと三竿という新たなコンビが務める。

そんな三竿だったが、攻撃で存在感を見せる。7分に常本佳吾のクロスをブエノが落とすと、三竿が頭でゴールネットを揺らして先制点を決めた。身長で不利な菊池流帆に対して、上からヘディングシュートを決めてゴールを奪う。「ブエノなら(競り合いに)絶対勝つと思っていた。ヘディングの強い選手(菊池)に対して、上から叩けたのは凄くうれしい」と三竿が自身の得点について振り返った。

試合後、岩政コーチは「キャンプからボランチと(センターバックの)どちらも調整してもらっていた」と話しており、三竿のDF起用を開幕前から考えていた。開幕戦のガンバ大阪戦でも後半の45分間をセンターバックでプレイした同選手に対して「最初は彼も苦労していたが、どんどんフィットしていった。パフォーマンスも十分任せられるということでこの試合は、スタートからセンターバックで使うと決めていた」とコメント。岩政コーチがいかに彼を信頼しているかが窺える。

ユーティリティ性の高い選手が多いほど、厳しい台所事情で輝きを増す。岩政コーチと三竿自身が開幕前から取り組んでいたDF起用が、離脱者が多い今、結果を出した。

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