今季は16位と低迷するリーズ
今季のプレミアリーグで不振が続いていたリーズ・ユナイテッドが、マルセロ・ビエルサ監督の解任を発表。チャンピオンシップに甘んじていたクラブを1部に昇格させた勝負師は、今季ここまで16位と苦戦を強いられていた。
チームを大きく変え、選手にも尊敬されていたビエルサ。彼がイングランド代表まで育て上げたカルヴィン・フィリップスも自身のTwitterで感謝の言葉を述べている。
「マルセロ、あなたが私のためにしてくれたことすべてに感謝する。あなたは私がプレイヤーとして成長するのを助けてくれたが、最も重要なことは人として成長できたことだ」
ビエルサ就任時以前から主力として活躍していたフィリップスだが、ビエルサの下でプレイしたことで、さらにプレイ面や人間性の面で大きく成長したことがうかがえる。2部時代からリーズで主力として輝きを放ち、プレミアリーグ昇格後はイングランド代表へと招集される存在までに育つ。フィリップスにとって、キャリアの中でもビエルサとの出会いは大きなことだったのだろう。