25年目のシーズンに挑む大ベテランGK 40代でも主力として活躍する大宮の正守護神

南は昨季途中から守護神を務めている(写真は昨季) photo/Getty Images

新潟戦ではセーブ数「6」を記録

大宮アルディージャとアルビレックス新潟の一戦は、2-2の引き分けで終了した。この試合で存在感を放ったのは、42歳ながら正GKとして大宮を支える南雄太だ。

前半に河田篤秀が先制点を決め、幸先よく1点をリードした大宮は後半にも追加点を奪い2-0と優勢に試合を進めていた。しかし新潟が攻撃のギアを入れ直すと、本間至恩を中心としたアタッカー陣が大宮守備陣に襲い掛かる。

徐々に新潟ペースとなり劣勢になってしまい2失点を喫してしまう。それでも逆転ゴールは最後まで許さずにドローでの決着となった。南は後半に新潟ペースで試合が進む中でも好セーブを見せて大宮ゴールを死守。セーブ数「6」を記録して守備陣をけん引した。

柏レイソルで長らくゴールマウスを守り、ロアッソ熊本や横浜FCでも主力として輝きを放った南。横浜FCのJ1昇格後は出場機会が減り、昨季途中から大宮へ加入。即戦力としてゴールを守っている。今年で25年目のシーズンを迎え43歳となる経験豊富な守護神が、上位進出を狙う大宮を支えるのだ。

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