劣勢から終盤2ゴールで快勝のリヴァプール 流れを一変させたヘンダーソンの投入

ヘンダーソンの投入で流れが変わる photo/Getty Images

59分にファビーニョに代わって出場する

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦でインテルと対戦。1stレグを2-0で勝利して優位に立った。試合終盤の2ゴールで勝利を手にしたリヴァプールだが、この試合はジョーダン・ヘンダーソンの投入から流れが変わったと言えるだろう。

インテルは[3-5-2]のシステムを採用し、中盤のマルセロ・ブロゾビッチを中心に強度を上げてリヴァプール対策を打つ。チアゴ・アルカンタラやハーヴェイ・エリオットなどボールを扱う技術の高い選手を中盤に配置したユルゲン・クロップ監督だったが、ボールを支配することはできず、思惑とは違った時間が経過していたことだろう。

そこで指揮官はヘンダーソンを投入する。ファビーニョに代えてアンカーへ配置し、同じく途中出場となったナビ・ケイタとともに中盤の強度を高めて対抗した。すると30分の出場時間で、2度のインターセプトやパス成功率「91%」を記録するなど、攻守において存在感を発揮。中盤でボールを奪って安定感を与えたキャプテンが勝利に大きな貢献度を誇っている(データは『SofaScore』より)。

リヴァプールは中盤でボールを奪われる回数が増え、カウンターや二次攻撃を受けて劣勢にまわっていた。そこで中盤を厚くすることで対応したクロップ監督の手腕も見事だった。ヘンダーソンを投入することで、相手を上回れるという信頼もあったことだろう。クロップ監督の意図を完璧に表現したキャプテンはリヴァプールに欠かせない存在だ。

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