残留争いからチームを救う大爆発を シュツットガルトに若きエースの帰還は近づいている

長期離脱からの復帰が近づいているカライジッチ photo/Getty Images

長期離脱からの復帰近づく点取り屋

2020-21シーズンにブンデスリーガで昇格組の躍進を支えたストライカーは、ここから再び以前のような輝きを放つことができるのか。今季前半戦は怪我の影響による欠場が続いていたものの、シュツットガルトには頼もしい存在が戻ってくることとなりそうだ。

その頼もしい存在というのはオーストリア代表FWサーシャ・カライジッチ(24)。昨季初挑戦となったドイツ・ブンデスリーガで16得点を挙げ、一気にブレイクを果たした同選手。2021-22シーズンも勢いそのままにゴールラッシュを期待されたが、第2節のRBライプツィヒ戦で肩を脱臼すると、そのまま長期にわたって戦線離脱を強いられることとなっていた。

しかし、そんなカライジッチが再びピッチに戻ってくる瞬間が近づいている。独『Sport 1』によると、同選手は現地時間8日に行われるリーグ戦第18節のグロイター・フュルト戦で復帰する可能性が高くなっているという。出場するかどうかは彼自身の状態を見てからとのことだが、絶対的なスコアラーの帰還は着実にすぐそこまで迫ってきている。
2021-22シーズン、ここまでシュツットガルトはブンデスで降格圏とたった1ポイント差の16位に沈んでいる状況。カライジッチが復帰となれば、この苦しい状況にも一筋の光が差し込むこととなるだろう。昨夏にはチェルシーが獲得に動いたとも噂された若きオーストリア代表FW。再びカライジッチが得点を量産し始めることとなれば、ブンデスはさらに面白くなるはずだ。

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