早くも次のフォーデンが現れる? FA杯での起用が期待される4人の才能たち

スウィンドン戦でベンチ入りする可能性の高いマカティ photo/Getty Images

チャンスを掴めるか

アーセナルに2-1で競り勝ち、年末年始の連戦を全勝で終えたマンチェスター・シティ。勝ち点も53ポイントと2位のチェルシーとは10ポイント差となっており、このまま独走する可能性は十分にある。

そんなシティは8日にFA杯の3回戦を控えており、EFLリーグ2(実質4部)のスウィンドン・タウンと対戦することになっている。

下位リーグが相手、年末年始の過密日程による疲労、15日には2位のチェルシーと直接対決も控えていることを考えれば、ここで主力を消耗させるのは得策ではなく、若手をスタメンに抜擢すると予想できる。

英『Manchester Evening News』によればMFコール・パルマー、MFロメオ・ラヴィア、MFジェイムズ・マカティ、DFルーク・ムベテの4人がスウィンドン戦のトレーニングに参加しているようで、ベンチ入りが濃厚だと予想できる。

その中でも注目はマカティとラヴィアの2人だ。

マカティは今季からトップチームで見かけることが多くなった選手であり、エヴァートン戦では短い時間だが、プレミアデビューを飾っている。本職はインサイドハーフとフィル・フォーデンやパルマーと同じだが、高いテクニックを武器としたドリブルで仕掛けることが多く、デビュー戦でも惜しいシュートを放っていた。

ラヴィアはマカティのようにプレミアデビューした選手ではないが、フェルナンジーニョに代わることができるポテンシャルを持ったプレイヤーだ。ベルギーの名門アンデルレヒトからやってきた18歳はアンカーを本職としており、U-23の選手が集まるEDSではスタメンを務めている。ボールを刈り取る技術、配球力と既に必要なスキルは兼ね備えており、トップチームでの出番に期待だ。

昨季のフォーデンや今季のパルマーの活躍もあり、シティの若手は注目度が高い。相手も下部のクラブであり、チャンスは回ってくるのか。

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