12試合で“8枚”もカードをもらってしまった 115.6分に1枚もらう若きDFの苦悩

ヴェネツィアにレンタル移籍しているアンパドゥ(手前) photo/Getty Images

セリエAへの挑戦は成長に繋がっているだろうか。今季のセリエAにて変わった形で注目を集めているのが、チェルシーからセリエAのヴェネツィアにレンタル移籍している21歳DFイーサン・アンパドゥだ。

アンパドゥはこれまでもライプツィヒ、シェフィールド・ユナイテッドとレンタル移籍を経験しており、今季からはヴェネツィアで経験を積むことに。

ここまでは予定通り925分間の出番を得ているのだが、問題なのはカードトラブルだ。925分間のプレイでイエローカードが7枚、レッドカードを1枚もらっているのだ。115.6分に1枚のペースで何らかのカードをもらっていることになり、さすがに多すぎる。

今季のセリエAで最もイエローカードをもらっているのは、サンプドリアDFバルトシュ・ベレシンスキで9枚、それに次ぐ2位は同じくサンプドリアよりMFモーテン・トルスビーで8枚。アンパドゥはそれに次ぐ3番目だ。

SNS上では退場処分を受けた10月のサレルニターナ戦でのタックルを含め、セリエAのレフェリングがプレミアリーグに比べて敏感すぎるとの声も上がっている。

「セリエAはソフトすぎる。あのレッドカードもクリーンなタックルだったし、イエローも全部ソフトだ」

「リーグ全体がソフトだ」

プレミアなら許されるプレイでも、セリエAならアウトとの見方があるわけだ。そこはセリエAの基準に適応すべきだが、アンパドゥにも戸惑いがあるのだろうか。ここまでのヴェネツィア生活を大成功と言うのは難しい。

トーマス・トゥヘル就任以降はチェルシーでもアカデミー出身の若手が注目を集めているが、ウェールズ代表でもプレイするアンパドゥもその流れに続けるのか。10代の頃より才能を評価されてきた選手だけに、セリエAにてカードトラブルが目立っているのはあまりポジティブなこととは言えない。早くセリエAの環境に適応し、チェルシーサポーターを納得させるパフォーマンスを見せたいところだ。

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