他クラブならスタメン級の選手 守護神エデルソンを脅かすアメリカ代表GK

出るたびにパフォーマンスが上がっているステッフェン photo/Getty Images

エデルソンを欠くことになっても安心だ

今季のプレミアリーグは例年に比べて各クラブのレベルが高く優勝予想が難しいとされている。特にマンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシーはその中でも突出しており、素晴らしい安定感を誇っている。彼らを最後尾から支える守護神たちの存在は大きく、世界でも有数のGKたちだ。

だが、それは同時にセカンドGKの扱いに困るクラブということでもある。正GKのパフォーマンスが良ければ怪我や疲労以外でメンバー外にするメリットがなく、必然的にセカンドGKの出場機会が減ることになる。そうなれば、試合で得られる経験値や試合勘が失われ、頼れるセカンドGKというのは少ないのではないだろうか。

その点、現在プレミアの首位を走るシティの控えGKであるザック・ステッフェンは優秀な選手だ。

有望な若手を多く輩出するアメリカ出身のステッフェンは2019年にシティに加入し、ドイツのデュッセルドルフへのローン移籍を経てトップチームに帯同している。ポジションを争う相手がブラジル代表のエデルソン・モラレスとトップレベルの選手だが、ステッフェンも彼に負けない能力の高さを持ち合わせている。

CLグループステージ第6節ライプツィヒでは守護神としてピッチに入ったステッフェン。24分に先制を許すも、その後は集中したシュートストップを見せチームに貢献している。特にエミル・フォルスベリがボックス内至近距離から放ったシュートにシティはピンチとなったが、超反応を見せ防いでいる。ライプツィヒ戦では3セーブを披露しており、敗戦にはなったがステッフェンは存在感を発揮したか。更にロングフィードへの対応も素晴らしい。シティは前線の高い位置に選手を配置することが多く、相手から裏のスペースを狙われることになるが、出足の早い対応を見せ、事なきを得ている。

ビルドアップではエデルソンにやや劣るも、GKに必要な能力では並み以上のレベルを見せるステッフェン。他チームであれば正守護神を争えるレベルの選手だが、シティでは贅沢に彼を控えとして使っており、選手層の厚いクラブだといえる。

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