「まるであの選手を思い出す」 現地ファンが南野のプレイで思い起こしたリヴァプールの選手は

アーセナル戦でゴールを決めた南野 photo/Getty Images

ここまでプレミア1得点の南野

今季の南野拓実は、フロントスリーとディオゴ・ジョタの絶好調な攻撃陣の中で序盤戦で出番をもらえていない。それでもカラバオカップでゴールを重ねて結果を残すと、プレミアリーグ第12節のアーセナル戦で途中出場、ファーストタッチでゴールを決めた。

その後のポルト戦でもスタメン出場を果たすなど、途中出場から出番を掴み始めている。出場時には運動量豊富に動き回ってボールを引き出す役目を担う。最前線で起用される時は、中盤の位置まで下がってビルドアップに参加し、かと思えば最終ラインの裏へと飛び出して決定的なチャンスを作る。

地元紙『Liverpool Echo』では南野に対し、「ここまでの働きぶりは素晴らしいが、彼がアンフィールドに残りたいのならば、端役で満足しなければいけない」と記事を掲載。主役級な活躍は難しいものの、途中出場で流れを変え勢いを与える切り札的な役目を担うことが重要だろう。

その記事のコメントには「南野にはヨッシ・ベナユンを思い出させる」と書かれており、「もちろん南野は(ベナユンとは)異なるタイプのプレーヤーだが、彼が最大限に活きるのはチームにおいて良い走りをすることだ」と続けている。

2007年から2010年までリヴァプールに在籍したベナユンは、派手さはないものの献身的な動き出しでチームの勝利のためにプレイした。そのため途中出場の試合が多く、スタメン出場を望んで移籍となったが彼の貢献度は大きなものがあった。ポジションは違えど、ベナユンのように献身的に動き回り、チームの勝利に徹するスタイルは似ているものがある。

またベナユンは3年間の在籍でほとんどが途中出場だったにも関わらず、29ゴールを挙げて結果を残した。南野もさらに得点を決めることができれば、彼のように勝利に貢献するプレイヤーとしてファンの記憶にも残る選手になれるだろう。さらなるゴールに期待したい。

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