ドリブルの切れ味はプレミアトップクラス シティでは珍しい一つのポジションを極めた男

一時はジェズスにポジションを奪われかけたが、今ではマフレズがファーストチョイスだ photo/Getty Images

アフリカネーションズカップでの離脱が気になる

複数のポジションをこなせるユーティリティ性は評価される能力の一つである。特にジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティはフィル・フォーデンをはじめとするユーティリティ性の高い選手が多く在籍しており、日によってポジションが違うことはざらにある。

そんなシティで、一つのポジションを極めているのがFWリヤド・マフレズだ。

15-16シーズンにはレスター・シティで岡崎慎司と共に奇跡の優勝を成し遂げた選手であり、その活躍が評価され2018年からプレミア王者に在籍している。加入当初は途中出場が多かった同選手だが、徐々にスタメンでの出場機会を増やしており、現状右サイドはマフレズが不動の地位を築いている。

右サイドのワイドの位置でボールを持ってからカットインや縦への突破から好機を生み出すレフティのドリブラーであり、切れ味でいえばラヒーム・スターリングを凌ぐ。左足から放たれる高精度のキックは彼の武器であり、コーナーキックやフリーキックのキッカーを務めることも多い。

そんなマフレズが重宝されているのは、失わず高い位置で仕掛けを行い、相手を押し込むことができるからだろう。左サイドにも同様にドリブラーのスターリングが起用されているが、ボールロストの多さから一時は信頼を失ってしまった。比較的重心を前に置くシティからすれば不用意な位置でのロストは危険であり、即カウンターに繋がってしまう可能性が高く避けたい事柄だ。

フェラン・トーレス、ガブリエウ・ジェズスらと右サイドのポジション争いを行うも、すべて退けてきたマフレズ。ジェズスが上回っているとされていた守備も献身性の高さを見せており、日々成長している。まだ、30歳の選手であり、今後も右サイドからのドリブルに注目したい。

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