中山雄太が見せた絶妙なパスのタイミング 日本の先制点を導いた“縁の下の力持ち”

左SBで起点となった中山 photo/Getty Images

81分に日本の得点が生まれる

日本代表はFIFAワールドカップのアジア最終予選で、オマーンと対戦して1-0で勝利する。先制点は三笘薫のクロスに伊東純也が合わせる形でゴールネットを揺らした。このシーンで、中山雄太の何気ないパスがゴールへの起点となっている。

62分に長友佑都に代わって出場した中山。81分には左サイドでボールを奪った中山が、手前の三笘にパスを出し、そのまま走り込んだ三笘から伊東へとつないで得点が生まれた。

このシーンで中山はボールを奪うと、ドリブルで前へボールを運びながら三笘にパスを出す。中山がボールを供給するタイミングが少し早かったことで、三笘の仕掛けに対しオマーン守備陣の対応が遅れ、伊東へのゴールへとつながっていった。中山があのタイミングでパスを出していなかったら、守備に上手く対応されていたかもしれないのだ。

長友と比較するとボールを持ってプレイする技術の高い中山。足元の技術にも優れており、ポゼッション時には彼からリズムを作ることも可能だ。そういった特長を前面に出すことができたのが、先制点のシーンといえる。今後は日本代表の左サイドを駆け抜ける中山を見る時間が増えてくるだろう。

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