昨季リーグ戦“無得点”からの大逆襲 ブンデスで得点ランキングを荒らす33歳とは

今季ケルンで絶好調のモデスト photo/Getty Images

ベテランストライカーは復活へ

現在のドイツ・ブンデスリーガにおけるストライカーの“2大巨頭”といえば、バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキとドルトムントのアーリング・ハーランドだ。両者は今季も同リーグで得点を量産しており、第11節終了時点で前者は13ゴール、後者は9ゴールを稼いで得点ランキング1位と2位に君臨。残念ながらハーランドは現状離脱を強いられているものの、この2人はブンデスで特別な存在になっていると言っていい。

しかし、そんな2人の陰に隠れているが、今季のブンデスには彼らのほかにも好調を維持している注目のストライカーがいる。なかでも目を引くのは、ケルンでゴールを量産しているアントニー・モデストだ。

今季で33歳を迎えたベテランストライカーの活躍に、驚いている人も少なくはないだろう。なにしろ、モデストは2016-17シーズンに25得点を挙げた実績こそあるものの、以降はプレイしたクラブでなかなか二桁得点を記録することのできない時間を過ごしていた。そして、昨季はついにリーグ戦での得点数がゼロに。年齢も30歳を超え、トップレベルで活躍するのはそろそろ厳しい。そんな視線が向けられていた印象は強い。

だが、2021-22シーズンのモデストは突如としてかつての輝きを取り戻した。今季開幕からコンスタントに得点を重ね、現時点ではなんと8ゴールを記録している。これは、レヴァンドフスキとハーランドに次ぐ得点ランキング3位タイの数字。今季のケルンはここまでチーム全体で17得点を決めているが、モデストはたった1人でその半分を稼いでいるというのだから驚きだ。

2021-22シーズン、ブンデスの得点ランキングでレヴァンドフスキとハーランドに続くのは、少し前までレヴァークーゼンのパトリック・シックやウニオン・ベルリンのタイウォ・アウォニイといった選手だと思われていた。しかし、今後はシーズン中盤戦を前にギアを上げてきたケルンのベテランストライカーにも注目しておきたいところだ。

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