ハメス、エンゾンジ、アイェウもきた 今のアジアはスター揃う“カタール”が熱い

コロンビア代表でプレイしてきたハメスもカタールに photo/Getty Images

ACLでもライバルになるか

昨今は欧州でプレイしてきた大物プレイヤーがアジアへ向かうケースも増えているが、今熱いのはカタールだ。

一時は中国にスターが集結していたが、ワールドカップ開催を来年に控えた今はカタールで大物選手たちが躍動している。

今夏に大物を迎えたクラブでは、アル・ラーヤンだ。コロンビアの英雄ハメス・ロドリゲスが加わり、中盤には2018年のワールドカップ・ロシア大会制覇に貢献したフランス人MFスティーヴン・エンゾンジも構えている。こちらも今夏加わった選手だ。

さらに2019年にはFCポルトなどでプレイしたFWヤシン・ブラヒミも加わっている。

ハメスは30歳、ブラヒミは31歳、エンゾンジは32歳とまだ若く、アジアで無双することも不可能ではないはず。チームを指揮するのが元フランス代表監督ローラン・ブランというところも興味深く、今カタールで最も注目されているチームの1つと言っていい。

カソルラはアル・サッドで活躍中 photo/Getty Images

今夏だけでスターが一気に増えた

今夏にバイエルンを離れた万能MFハビ・マルティネスは、カタールSCへ移籍。こちらもまだ欧州でプレイできたはずだが、現在カタール国内リーグで9位に沈むカタールSCでプレイを続けている。同国にとっては貴重すぎる実力者だ。

同じく今夏にトッテナムを退団したベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトは、アル・ドゥハイルへの移籍を選択。ベルギー代表ではJリーグのヴィッセル神戸からDFトーマス・ヴェルマーレンが召集されていることが世界的な話題となっていたが、アルデルヴァイレルトもアジアでのプレイを選択することになった。これでアジアからベルギー代表へ招集を受ける選手は2人目だ。

シャビ・エルナンデスが指揮してきた強豪アル・サッドも忘れてはならない。元スペイン代表MFサンティ・カソルラがプレイしているのは有名だが、今夏にはガーナ代表でプレイしてきた31歳のFWアンドレ・アイェウも加入。ここまでリーグ戦8試合で7得点と爆発しており、得点ランク2位につけている。今夏の新戦力では1番のヒットか。

また彼らに比べれば少々マイナーではあるが、ストーク・シティなどでプレイしてきた29歳DFマルク・ムニエサも2019年からアル・アラビでプレイしている。

今夏の市場で一気に大物が集まった印象で、この流れは今後も続くかもしれない。ACLの方でも日本勢にとっては厄介な存在になる可能性があり、中国の次はカタールが危険だ。

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