これだけのメンバーがいるのに最下位…… “豪華軍団”が今季もセリエAで苦しむ

なかなか勝ち点を積み上げることができず、最下位に沈むカリアリ photo/Getty Images

豪華な顔ぶれが揃うカリアリだが……

今季もセリエAで、多くの実力者を抱えながらも苦しんでいるクラブがある。ワルテル・マッツァーリが率いるカリアリだ。

カリアリは昨季、第8節から第23節までの3ヶ月にわたって白星をゲットすることがなかった期間があるなど、30試合消化して降格圏内の18位(5勝7分18敗)に低迷。しかし、ラスト8試合は底力を見せ、4勝3分1敗と黒星をわずか1つに抑えた。ローマ(3-2◯)やナポリ(1-1△)、ミラン(0-0)といった名門からも勝ち点を奪い、16位フィニッシュで逆転残留を勝ち取った。

昨季終盤の戦いを見せもわかる通り、カリアリは決して弱くはない。所属メンバーを見ても、数年前まで世界最高峰のCBと呼ばれたDFディエゴ・ゴディンやコンスタントにゴールを奪っている主将のFWジョアン・ペドロを筆頭に、ゴディンと同じくウルグアイ代表DFナイタン・ナンデス、クロアチア代表MFマルコ・ログといった名だたる選手がいる。

また、MFラジャ・ナインゴランやDFダニエレ・ルガーニのように今夏にチームを去った実力者もいるが、代わりにインテルからDFダウベルト、マルセイユからMFケビン・ストロートマン、モナコからFWケイタ・バルデを獲得。昨季よりも戦力アップしているといっても過言ではなく、中堅以上、欧州コンペティションを狙ってもおかしくない豪華な顔ぶれが揃っている。

しかし、今夏に新たにマッツァーリを招聘し、いざ2021-22シーズンが開幕してみると、10試合消化して1勝3分6敗の勝ち点「6」。負傷者が続出している影響もあるだろうが、最下位に沈んでいるのだ。力がないチームではないだけに、キッカケさえ掴めれば浮上する可能性はあるだろう。

そのためにも、まずは次節ボローニャ戦(11月1日)で連敗をストップしたいところ。調子をやや落とし気味のボローニャを相手に、残留争いをするにはもったいない“豪華軍団”のカリアリは、今季2勝目を手にすることができるのか。

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