イブラ&ジルー以外にも若いCFが欲しい ミランが確保に向かうベンフィカの新星とは

ミランが獲得を目指すとされるベンフィカのヌニェス photo/Getty Images

移籍金こそ少々高いが、才能はピカイチ

ズラタン・イブラヒモビッチがいまだに優れた存在感を放ち、今夏獲得したオリヴィエ・ジルーも長く続いていた“9番の呪い”を振り払う活躍を見せているACミランのセンターフォワード。この位置は数年前までチームの中でも最もチョイスが難しくなっていたポジションの一つだったが、今季は2人の優秀なベテランストライカーによって十分なクオリティを確保できていると言っていいだろう。味方を活かすポストプレイも上手ければ、勝負どころでゴールも奪ってくれる。彼らの働きは実に見事だ。

しかし、すでにイブラヒモビッチは40歳を迎え、ジルーも35歳。彼らの年齢を考えれば、今冬や来夏の移籍市場で1人くらいは若く計算のできるCFが欲しいところだ。今は調子が良くても、継続的なトップフォームの維持は年齢を重ねるごとに難しくなってくる。ベテラン2人がともに休養を必要とした際に、頼れる選手は確保しておきたい。

そんななか、ミランはポルトガルで印象的な活躍を披露する南米産のストライカーに目をつけたようだ。そのストライカーとは、ベンフィカに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(22)。伊『calciomercato』によると、同クラブは先月29日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のバルセロナ戦にスカウトを派遣したとのこと。ヌニェスはこの試合で2得点を決めており、ミランの彼に対する印象はさらに良くなったという。

今季はベンフィカで公式戦10試合に出場し、6得点を挙げているヌニェス。同選手は187cmのサイズを最大の武器としながらも、様々なゴールパターンで得点を量産できる。ミランとしてはまさに理想的なストライカーと言ってよく、確保できれば数年はエースとして活躍することも可能か。少し心配なのはセリエAへの適応だが、その点に関してはイブラヒモビッチやジルーというお手本がいるのも心強い。

ポルトガル『A BOLA』によると、ヌニェスの獲得に際してベンフィカが要求するとされる移籍金は約3000万ユーロ(約39億5000万円)。少し値は張るものも、その才能の大きさと年齢を考えれば決して高すぎるというわけでもないだろう。現在はマンチェスター・シティやレアル・マドリードも注目しているとされる逸材だが、果たしてミランはこのウルグアイ代表FWを確保することができるのか。今後の動向には注目したい。

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