日本の“攻撃のアクセント”となれる存在は 柴崎岳の代役にも期待の男

守田のスタメン起用はあるか photo/Getty Images

ここまで柴崎が起用されるも

日本代表はサウジアラビア代表と対戦して0-1と敗戦。柴崎岳のパスがミスとなってしまい決勝点を奪われる結果となった。

ホームで迎えるオーストラリア戦に向け、ボランチはどのような組み合わせとなるだろうか。最終予選の3試合はどれも遠藤航と柴崎の2ボランチで挑んでいるが、1勝2敗と結果が出ているとは言えない。勝利がほしいオーストラリア戦では、コンビの解体もあるかもしれない。

その中で注目したいのがポルトガルで活躍する守田英正だ。今季はサンタ・クララで6試合にスタメン出場し、直近のFCヴィゼラ戦では1アシストを記録している。攻守において運動量豊富に動ける同選手は、守備に定評のあるボランチだったが、ポルトガルで攻撃力も向上しており、2次予選でも1得点を記録した。

柴崎には持ち味のパスで司令塔として期待されるものの、効果的なパスが出ているとは言えない。ならば3列目から積極的なオーバーラップを見せる守田を起用することで、攻撃にアクセントを付けることができる。

経験豊富な4バックに遠藤を加えた守備陣は堅守を誇っており、必要なのは得点を奪える存在だ。攻撃のタレントで怪我人も多い中、中盤から飛び出しができる男がチームの復調の兆しとなるだろう。

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