昨季まさかの2番手となった“絶対的守護神” PKストップで示した自らの存在価値

勝利に貢献したデ・ヘア photo/Getty Images

後半ロスタイムにPKを止める

マンチェスター・ユナイテッドがウェストハムに2-1で勝利。試合終了間際にPKを与えてしまうピンチに見舞われるも、チームを救ったのは守護神のダビド・デ・ヘアだった。

1点差で迎えた後半ロスタイムでのPKだったが、マーク・ノーブルが蹴ったボールはデ・ヘアが左手で好セーブ。最後まで1点差を守り切り、チームに勝ち点3をもたらした。

昨季は一時期ディーン・ヘンダーソンに正GKの座を奪われたデ・ヘア。毎シーズン守護神としてゴールマウスを守り、2018-19シーズンから2年間はプレミアリーグ全試合に出場していた。“絶対的守護神”だった男は昨シーズン、26試合の出場にとどまり悔しい思いをした。

またオフには放出候補にまで挙げられており、GKの世代交代も噂されていた。また今夏に行なわれたUEFA EURO2020でもウナイ・シモンに定位置を奪われ、クラブでも代表でも2番手に甘んじてしまう。

しかし今季は開幕からスタメンに名を連ねると、ここまで5試合に出場している。今節は昨季終盤戦からオフシーズンにかけて味わった屈辱を跳ね返す活躍でマンUの勝利に貢献。チームにおいて自身の価値を示す大きな活躍となった。

デ・ヘアは今年で31歳となるも、GKではまだまだ老け込む年齢ではないだろう。自身の立ち位置を脅かされた昨季の経験は、今後は強みとして活きてくるかもしれない。デ・ヘアのさらなる成長が楽しみだ。

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