リヴァプールに大型FWは必要か “不動の3トップ”に手を加えるべきとの考えも

リヴァプールの前線を務めてきたフィルミーノ photo/Getty Images

注目は偽9番のフィルミーノ

2020-21シーズンはプレミアリーグ3位に終わり、新シーズンは王座奪取を目指すリヴァプール。王者マンチェスター・シティを捕まえるためには補強も必要となるだろうが、攻撃陣はどうすべきだろうか。

リヴァプール自慢の3トップといえばロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、モハメド・サラーの組み合わせで、これまで多くの歓喜をサポーターにもたらしてきた。

偽9番の役割をこなすフィルミーノ、そのスペースを活かしてくるマネ、サラーとのコンビネーションは抜群だったが、攻撃陣の層は決して厚いわけではない。マンCと競り合っていくには、もっと攻撃にオプションを加えるべきとの考えもある。

ポイントとなるのは、フィルミーノとはタイプが異なるセンターフォワードを獲得するかどうかだ。興味深い見方を示したのは、元リヴァプールDFホセ・エンリケだ。

英『Empire of the Kop』にてエンリケは「新シーズンのリヴァプール理想の11人」を紹介しているが、最前線からフィルミーノの名前を外している。センターフォワードに置いたのは、EURO2020でも活躍したレアル・ソシエダ所属のスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクだ。

「私としては、リヴァプールが新たな8番タイプ、そしてトップクオリティのセンターフォワードを獲得すれば、すべてのトロフィーに手が届くと思う。怪我人を少なくし、サポーターがスタジアムに戻れば、リヴァプールはどこにでも勝てる。シティが1億5000万ポンドを使おうとも、嫉妬することはない。イサク、コウチーニョ、ティーレマンスといった選手を加えれば、リヴァプールはすべてのタイトルを争える」

2020-21シーズンのリヴァプールはDFフィルジル・ファン・ダイクを筆頭に怪我人が続出することになり、それも苦戦の原因となった。怪我人の問題さえなければ、2、3人加えるだけでリヴァプールはマンCと戦えるというのがエンリケの考えだ。

リヴァプールでのフィルミーノは得点数が少なくとも、偽9番としての役割が評価されてきた。しかし、2020-21シーズンはリーグ戦で9得点、2019-20シーズンも9得点と、2シーズン続けて二桁に届いていないのは少々気がかりだ。EUROではサイズのある大型ストライカーが猛威を振るっているが、リヴァプールもパワフルなセンターフォワードを迎え入れてもいいかもしれない。

190cmのサイズを誇るイサクは理想的なターゲットではあるものの、リヴァプールはフィルミーノに代わるセンターフォワード探しに本腰を入れるべきなのか。2020-21シーズンはマネも11得点とペースが上がらなかっただけに、得点を奪える純粋なセンターフォワード獲りへ動くのも悪くはないだろう。

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