ベスト16終了時で最多得点国はスペイン 無敵艦隊の復活はいかに

無敵艦隊の復活か photo/Getty Images

次はスイスとの一戦を控えている

前評判も悪く批判の多かった今回のスペイン代表。EURO2020が始まっても初戦のスウェーデン戦、続くポーランド戦と引き分けに終わっており、決勝トーナメントの進出も怪しいとされていた。しかし、グループステージ3戦目のスロバキア戦では5得点の大勝を収めると、ベスト16のクロアチア戦でも5得点と2試合で10点を決めている。

ベスト16が終わった段階で得点数を二桁に乗せている国はスペインとイタリアなっている。イタリアは前評判が良く、今大会でも良い成績を残している。そういった国と並ぶ得点を決めているのは素晴らしいと言える。

得点源が一人に集中していないのも強さと言える。ベスト16で散ったポルトガルだが、7得点のうち5得点はクリスティアーノ・ロナウドが決めており、彼が不発であったベルギー戦は黒星となっている。

スペインはここまで4試合を終えて最多得点者が、アルバロ・モラタ、フェラン・トーレス、パブロ・サラビアの2得点となっており、得点数自体は少ないが、点を取れる選手が複数人いることは心強いだろう。また、モラタやジェラール・モレノに関してはPKを外しており、更に総得点数が上がっていた可能性を考慮すると、スペインの強さが伝わってくる。

また、得点スタイルが一つの集中していないことも評価でき、ここまでボール保持からの崩しやクロアチア戦での高速カウンターなど得点パターンの多さも、強さの秘訣だろう。

試合を終えるごとに問題点が改善されているスペイン。次節はフランスを破ったスイスとなっており、侮れない相手ではあるが、無敵艦隊復活のためにも勝利を掴みたい。

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