攻撃でも守備でも抜群の存在感 ユヴェントスに欠かせぬ爆速の“走り屋”

カリアリ戦でも抜群のスピードを活かして得点に絡んだキエーザ photo/Getty Images

前線を支えるスピードスター

現在のユヴェントス攻撃陣において、最も不可欠な選手は誰か。FWクリスティアーノ・ロナウドの存在は確かに大きい。しかし、“不可欠”という点で考えるならば、支持を集めるのは左右両サイドで奮闘する新加入FWとなるかもしれない。今季開幕直後にフィオレンティーナからやってきたフェデリコ・キエーザ(23)だ。

加入以降、ここまでアンドレア・ピルロ監督率いるビアンコネリで欠かせぬ存在となっているキエーザ。移籍当初から彼にかかる期待は大きかったものの、これほど素晴らしい活躍を披露しているウインガーにファンは改めて驚かされていることだろう。前線でのプレスを決して怠ることなく、ゴールにも絡むことができる同選手。まさに攻守においてユヴェントスのキーになっている選手と言っていい。

その素晴らしさは、現地時間14日に行われたカリアリ戦でも見て取れた。22分には長距離のランニングからFWアルバロ・モラタの決定的な場面を演出し、32分にも左サイドの素早いドリブル突破からC・ロナウドのゴールをアシスト。チームの勝利に貢献する活躍を披露し、データサイト『WhoScored.com』による採点もハットトリックを達成したC・ロナウドに次ぐチーム2位の「7.3」を獲得している。

これで直近の公式戦7試合でユヴェントスが挙げた15得点のうち、実に7得点に絡むこととなったキエーザ。加えて、守備にも奔走できるというのだから恐ろしい。ユヴェントスにおける彼の存在感が、日に日に大きなものとなっていることは間違いない。

「偉大な左ウイングになるために必要なものをすべて備えている」(ジャンルカ・ザンブロッタ)

「彼が成長するのは予想していが、ここまで早く伸びるとはね。本当に恐ろしいよ」(ロベルト・マンチーニ)

「得点もアシストもできて、走り回ることも厭わない。キエーザがビアンコネリにとって最高の補強となったのは間違いない」(伊『Gazzetta dello Sport』)

「たった23試合でユヴェントスの主役になった。C・ロナウドとの連携も文句のつけようがない」(伊『calciomercato』)

そんなキエーザには、現在各方面からこれほど称賛の言葉が寄せられている。まさにユヴェントスの前線を支えるスピードスターと言っていい。今季ピルロ監督の下で新たな姿を見せているビアンコネリに、爆速の“走り屋”は欠かせない。

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