完全復活に向けた“最後の一手”? マンUが補強すべきポジションとは

現状はカバーニが獅子奮迅の活躍を披露しているものの…… photo/Getty Images

キャラガー氏がアドバイス

シーズン序盤戦にはその不安定さを心配する声もあったが、次第に調子を上げ現在プレミアリーグで2位につけるマンチェスター・ユナイテッド。現在こそマンチェスター・シティに首位を明け渡してしまっているものの、彼らの勢いは完全に止まったわけではない。第20節のシェフィールド・ユナイテッド戦こそ最下位相手に不覚をとったが、続くアーセナル戦は結果としてスコアレスドローに終わるも出来は決して悪くなかった。不調に陥ったという印象はないだけに、ここからまた赤い悪魔が巻き返すというシナリオは十分に考えることができるだろう。

しかし、そのためには役者が少し足りないのか。昨冬の加入から獅子奮迅の活躍を披露するMFブルーノ・フェルナンデスや、今夏加入から前評判通りの得点力を披露しているFWエディンソン・カバーニなど、各所に実力者は揃っているマンU。だが、英『Sky Sports』の解説員を務めるジェイミー・キャラガー氏は、赤い悪魔が来季以降もタイトルを狙えるチームを作るのならばストライカーのポジションに若い実力者がもう一人欲しいと主張する。

「ユナイテッドがリーグ制覇を狙えるチームを作りたいのならば、足りないものは1つだ。カバーニの代役を務めることができる若い選手だよ。おそらく、マルシャルがその役割を務めるのは無理だろう。かなりタイプが違うからね。カバーニは本当に素晴らしいストライカーだ。だけど、彼も33歳。フル稼働というのは難しいだろう。ユナイテッド加入以来、彼は本当にうまくやっているが、これこそ彼らが改善すべき唯一の点だと思うよ」

優れた嗅覚を備えるストライカーとして、ここまでマンUの快進撃に大きく寄与しているカバーニ。しかし、すでにベテランの領域に足を踏み入れている彼に頼りすぎることはできないとキャラガー氏は主張する。たしかに、彼の不在時にも同じ戦い方を継続したいのであれば、同じタイプのストライカーはもう一人確保しておきたいところか。ウイングタイプのアタッカーが多いマンUだけに、キャラガー氏の言う通りこれは今後の注目ポイントとなってくるかもしれない。

ベストメンバーであれば他の上位陣にも引けを取らない陣容を整えているマンUだが、今後は層の厚さも意識した補強に取り組むべきか。マンU完全復活に向けた最後の一手となるのは、カバーニの代役を見つけ出すことなのかもしれない。

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