ドルトムントに来る新たな怪童FWとは “ムココ世代”の15歳が見せる大器の片鱗

今冬ドルトムントへの移籍が濃厚となっているライコフ photo/本人Instagramより

オランダの名門で育った逸材

2020-21シーズン、まだ16歳のFWユスファ・ムココがデビューし、近年の若手積極起用にさらなる拍車がかかってきたドルトムント。特に前線は20歳そこそこのプレイヤーも多く、FW登録選手の平均年齢は驚異の20.67歳を記録している。トルガン・アザール(27)とステファン・ティッゲス(22)を除き、他のFW全員が20歳以下というのだから恐ろしい。

そんな、ここ数年で多数の若いアタッカーが頭角を現しているドルトムントに、今冬またしても往来有望なFWが加入することとなるのか。独『Spox』によると、同クラブはオランダ屈指の名門アカデミーに所属する15歳の確保に成功したようだ。

その15歳とは、アヤックスに所属するU-15オランダ代表FWジュリアン・ライコフ。ドルトムントはすでに今冬移籍市場における同選手の獲得について、アヤックスとクラブ間合意に至っている模様。アヤックスとライコフの現行契約は今年7月までとなっているものの、同選手がクラブの提示した延長オファーを受け入れなかったため、オランダの強豪は冬の移籍市場におけるドルトムントへの移籍を容認したようだ。ライコフが16歳を迎える現地時間1月25日を待って、移籍は成立する見通しだとも同メディアは伝えている。

飛び級昇格ですでに大器の片鱗

まだ15歳ながら、すでに身長は183cmにまで成長しているライコフ。同選手はそのサイズを活かしたポストプレイを最大の武器としながら、アヤックスアカデミーで培われた足元の技術にも絶対の自信を誇る。オランダ国内では、将来的にズラタン・イブラヒモビッチやクラース・ヤン・フンテラールのような、テクニカルな味わいももったストライカーになることを期待されている選手だ。

飛び級で昇格したU-17カテゴリでは今季4試合で早くも9ゴールを奪っており、各方面からそのポテンシャルに対する評価は高い。昨年行われたU-15カテゴリの世界大会ではオランダ代表として出場、チェコ代表を相手にいきなりハットトリックを記録するなど、すでに大器の片鱗を見せつけている。16歳の誕生日を迎える前までのムココと同様に、ライコフもまた規格外の“15歳”と言えるだろう。

そんな怪童FWが一堂に会する可能性が高まっているドルトムント。はたして、ムココとライコフという同世代の若き才能が、トップの舞台で同じピッチに立つ日はそう遠くないうちにやって来るのだろうか。ドルトムントがまたも若きビッグタレントをチームに迎え入れようとしている。

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