ブンデスで“最も目立たない”スター 日本の守備職人への絶賛は止まらない

シュツットガルトの遠藤航 photo/Getty Images

いつしかチームに欠かせない選手に

「ブンデスリーガで最も目立たないスター」

独『Stuttgarter Nachrichten』がこう評したのは、シュツットガルトでプレイする日本代表MF遠藤航のことだ。

確かに遠藤は地味かもしれない。ここまでリーグ戦6試合全てにフル出場し、得点もなければアシストもない。天才肌の選手でないのは明らかだ。

しかしシュツットガルトは遠藤がいないと回らないチームになっている。ここまで6試合全てにフル出場しているのは遠藤とGKのグレゴール・コベルのみ。遠藤がいかに重要視されているかは出場時間を見るだけで分かる。

スタッツも印象的だ。『WhoScored』によればパス成功数は遠藤がチームトップで261本となっている。中盤の底に位置する遠藤は攻撃の組み立てにおいても欠かせない。

守備面ではタックル成功数20回(チーム1位)、インターセプト数10回(チーム2位)、シュートブロック4本(チーム1位タイ)、クリア回数11回(チーム3位)と、抜群の貢献度だ。

特にデュエルの強さは高く評価されており、日本人離れしたボディバランスはシュツットガルトにとって大きな武器になっている。

決してサボることなく戦い続け、黙々と与えられた仕事をこなす。武士のように働く遠藤には、まさに最も目立たないスターとの表現がしっくりくる。

日本代表でも遠藤は南野拓実や中島翔哉ら派手な2列目を後方からサポートする目立たないスターとなるが、その貢献度は日本のサポーター全員が理解しているはず。遠藤はシュツットガルト、日本代表の両方で外せないプレイヤーとなっていくことだろう。

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