スパーズでも“偽9番”が実現? 気になる現プレミア“アシスト王”の活かし方

トッテナム攻撃陣を引っ張るケイン photo/Getty Images

ベイル復帰で前線の仕組み変わるか

トッテナムのFWハリー・ケインといえば、毎シーズンのようにプレミアリーグ得点王争いに絡んでくる生粋の点取り屋だ。今季もすでにリーグ戦で3得点を挙げており、再びの得点王獲得へスタートは悪くない。

しかし、今季はゴール以上にアシストが注目を集めるシーズンになるかもしれない。すでに韓国代表FWソン・フンミンとの相性の良さは証明済みで、ケインは何度もソン・フンミンのゴールをアシストしている。

今季のケインのアシスト数はすでに6本に達しており、現段階ではプレミアリーグのアシスト王だ。そして英『Daily Mail』は、この流れがさらに加速する可能性があると見ている。

というのも、トッテナムは今夏にFWガレス・ベイルを復帰させることに成功している。左のソン、右のベイルと高速のワイドアタッカーが2枚揃うことになり、ケインに縦パスを入れたところから一気にスペースへ展開していくパターンも増えるはず。

つまりは、ケインの「偽9番化」だ。チームを指揮するジョゼ・モウリーニョはディディエ・ドログバなどボールを収められるストライカーを好んで起用してきた実績があり、188cmとサイズがあるケインも足下でボールを収めるのは得意だ。

ケインがより低い位置に顔を出してボールを引き出し、それを合図にソン・フンミンとベイルが一気にスピードアップする案も悪くない。リヴァプールのロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、モハメド・サラーの関係に近いか。

ケインがその役割に満足するかは別の問題だが、モウリーニョの指導によってFWとしての引き出しが増えるシーズンになるかもしれない。何でもこなせる器用なケインならば偽9番の役割もこなせるはずで、トッテナムの前線ユニットがどう変わっていくか楽しみだ。

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