鎌田大地のライバルはアジアから サネらと共闘してきた24歳のチャレンジ

フランクフルトの鎌田 photo/Getty Images

今夏フランクフルトへ加入

昨季の活躍により、日本代表にも選ばれているFW鎌田大地はフランクフルトでレギュラーポジションを掴んでいる。

主に攻撃的MFの位置からチャンスメイクとゴールの両方でチームに貢献することが求められているが、その鎌田に圧力をかけたい人物がいる。

9月28日にフランクフルトへの加入が決まった24歳のオーストラリア代表MFアイディン・フルスティッチだ。
フルスティッチはサイドでもプレイできる選手ではあるものの、独『Bild』によればトップ下の位置で勝負したい考えなのだという。

オーストラリア代表のフルスティッチ(右) photo/Getty Images

「自分のことは中央のMFだと思っている。そこが最も快適にプレイできる場所なんだ。もちろんそのポジションには大きな競争があるけど、僕はその競争も好きだよ」

同メディアもフルスティッチが鎌田に喰らいつけるか注目しており、同じ24歳のアタッカー同士でポジションを争っていくことになるかもしれない。

またフルスティッチはオランダのフローニンヘンから加入した選手だが、2012年からの2年間はシャルケのユースチームにいた。

同い年には現バイエルンFWレロイ・サネ、現パリ・サンジェルマンDFティロ・ケーラーといった選手がおり、フルスティッチも彼らと同じように五大リーグでブレイクしようと燃えているのだろう。

鎌田も安泰とは言えず、結果を出してポジションを守っていくしかない。オーストラリア代表を選択しているフルスティッチはアジアのライバルでもあり、鎌田との争いは1つの注目ポイントと言えそうだ。

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