サンチョは新天地を求めるべきか 恩師が勧めるマンU行きの選択

マンUへの移籍話が連日報じられているサンチョ photo/Getty Imgaes

「まるで水とアヒルのように……」

今夏移籍市場におけるマンチェスター・ユナイテッドのトップターゲットと、かねてより言われ続けているのがドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョだ。ゴール前で圧倒的なクオリティを披露する彼が加われば、赤い悪魔の攻撃はもう一段階上のレベルに到達するはず。ファンの誰もが彼の獲得に期待していることだろう。

しかし、事はそう上手く運んでいないのが現状だ。ドルトムントは今年8月に同選手との契約を2023年まで延長しており、移籍金を1億800万ポンド(約145億円)程度に設定したとのこと。値引きは一切しない方針のようで、これにより昨今のコロナ禍によって資金の捻出が難しいとされるマンUはサンチョに手を出しづらくなった。

サンチョ本人も残留をほのめかすコメントを何度か残しているが、やはり今夏彼がプレミアへ活躍の場を移すことはないのか。だが、この若きアタッカーをワトフォード下部組織時代に指導したルイ・ランカスター氏は、教え子にマンUへの移籍を勧めている。英『Manchester Evening News』が伝えた。

「ジェイドンがユナイテッドに行くとしたら、それは彼にとって素晴らしいことだと思うよ。信頼できる監督の下でプレイすることは彼にとって大きなプラスとなることだろうね。ユナイテッドには長い歴史があり、信頼できるコーチングスタッフと仲間がいる。ジェイドンのスタイルはポール・ポグバやブルーノ・フェルナンデスのような選手たちとピッタリ合うと思うよ。まるで水とアヒルのようにマッチすると思うんだ。移籍をすれば、彼はさらに成熟した20歳になることができる」

マンUへ移籍することで、サンチョはより完成された選手になると主張したランカスター氏。とはいえ、ドルトムントにも世界トップクラスの仲間たちは揃っている。「わざわざマンUに活躍の場を移さなくても……」と考えている人は多いだろう。

はたして、サンチョの未来は一体どこにあるのだろうか。今後もドイツで躍動する若きアタッカーの動向には注目したいところだ。

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