エメルソン、チェルシー退団はやはり既定路線か 代理人が明かした現状

今夏の退団が噂されているエメルソン photo/Getty Images

インテルからの関心を認める

チェルシーに所属するブラジル代表DFエメルソン・パルミエリの代理人が、同選手の今夏の去就について口を開いた。

現在26歳のエメルソンは左サイドバック(SB)を主戦場とし、2018年1月にローマからチェルシーへ移籍。4年半の契約を結んだが、自身初挑戦となるイングランドではなかなか思うような出場機会を得られず。2018-19シーズンはリーグ戦10試合、2019-20シーズンは同15試合の出場にとどまり、2019-20シーズンの後半戦に至ってはベンチにすら入れない試合が多くあった。

チェルシーで苦しいシーズンを送っていることもあり、以前から移籍の噂が絶えないエメルソン。今夏の移籍市場でレスターから左SBのベン・チルウェルが加入し、新シーズンはさらなる苦境が予想されることで、今夏の去就に注目が集まっている状況だ。中でも、自身をイングランドへ連れてきたアントニオ・コンテ監督が率いるインテルが、冬の移籍市場に続き強い関心を示している。
そんな中、エメルソンの代理人を務めるフェルナンド・ガルシア氏が、伊『FC INTER 1908』のインタビューに応じた。そこで「彼はチェルシーを離れる可能性がある」と明かしつつ「まだクラブと話し合いを行なってはいないが、今私が言えることは、選手に関してインテルが関心を示してくれているということだけだ。どうなるだろうね」とインテル行きの噂を認めたのだ。はたして、エメルソンとコンテの再タッグは実現するのだろうか。

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