アーセナルに“10年の守備革命”起こせる2人 若きセンターバックに託す未来

サンテティエンヌから合流するサリバ photo/サリバのInstagramより

タイトル獲得には守備改善が急務

アーセナルがリーグ制覇、さらにチャンピオンズリーグ制覇を目標とするならば、何をすればいいのか。

答えは明確で、まずは数年前から問題視されている守備を強化するしかない。

攻撃面では若手も躍動しており、ピエール・エメリク・オバメヤンが残留するならば特に問題はない。
しかし守備面では頼れるセンターバックが不足しており、強豪チームが抱えるセンターフォワードたちと戦うのは少々厳しい。

英『Express』も守備を重要課題に挙げているが、今夏の市場で期待を背負うのは2人のセンターバックだ。

1人はサンテティエンヌから合流する19歳のウィリアム・サリバ、そして現在獲得へ近づいているとされるリール所属の22歳DFガブリエウ・マガリャンイスだ。

両者ともに若いため、いきなりプレミアリーグでの活躍を求めるのは酷かもしれない。

それでも、ミケル・アルテタ率いるアーセナルにとって大きなプラスになるのは間違いない。

今夏にチェルシーからアーセナルへ移籍することになったFWウィリアンは、アーセナルには3年の間にチャンピオンズリーグを制する目標があると口にしていた。

その目標達成へ、3年の間にサリバとマガリャンイスの2人がワールドクラスのセンターバックへ成長してくれるのが理想的なシナリオだ。

年齢的にも、2人は10年近くアーセナルの最終ラインを守っていくことができるはず。

1年目からプレッシャーをかけすぎるのはよくないが、今夏にマガリャンイスも加えられればアーセナル復活プランにとっての希望と言えるコンビになるだろう。

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