バイエルンは31歳MFを残留させよ CLで輝き取り戻すチャンスメイカー

バイエルンのペリシッチ photo/Getty Images

ゴール関与率はチームトップクラス

昨夏新たに就任したアントニオ・コンテ監督の構想から外れ、インテルからレンタルでの移籍を決めた男がここのところ急速にその影響力を取り戻している。今季バイエルン・ミュンヘンにレンタルで加入しているクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチだ。

当初はバイエルンでもサイドアタッカーのバックアッパーとみなされていたペリシッチ。実際、今季ファーストチョイスとは言い難い存在で、キングスレイ・コマンの代役としての起用が目立った。しかし、8月に集中開催されているチャンピオンズリーグの舞台でこのクロアチア代表MFは再び輝きを放っており、決勝トーナメント1回戦2ndレグのチェルシー戦、そして準々決勝のバルセロナ戦では2試合連続ゴールを記録。続く準決勝のリヨン戦では得点こそなかったものの、同選手は左サイドで何度もチャンスを創出した。

33分にチームが2点目を奪った場面でも、アシストはつかなかったがロベルト・レヴァンドフスキに決定的なクロスを供給したのはこの男だ。ペリシッチはシーズン最終局面で、バイエルン加入後最も調子が良い状態にあると言っていいだろう。そんな同選手を来季もチームに残すべきと、ブンデス公式サイトがバイエルンに勧めている。同サイトはこの好調が決して一時的なものではないはずと主張し、次のようにクロアチア代表MFを残留させるべきと主張している。

「ペリシッチはコマンやニャブリのようなスピードがあるわけではない。さらにはコウチーニョのような派手さがあるわけでもない。しかし、彼は来季もチームに残すべきだ。CLでの活躍は決して最後の輝きというわけではないだろう。今季のペリシッチは出場1734分間で8ゴール10アシストを記録しており、96分ごとにゴールへ絡んでいる。これはプレイタイムに違いこそあるものの、レヴァンドフスキ(61分)やニャブリ(89分)、ミュラー(85分)といった選手に次ぐ数字だ。ポジションを争うコマン(169分)やコウチーニョ(106分)よりも優れている」

チームトップクラスのゴール関与率を誇っているだけに、ペリシッチは来季も重要な戦力になるはずと訴えたブンデス公式サイト。ここ最近の活躍を見てレンタル元のインテルも移籍金の釣り上げを狙っているようだが、はたしてバイエルンは今夏ペリシッチに関してどのような決断を下すのか。復活の兆しを見せる31歳の去就には注目だ。

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