憧れは“世界最高FW”レヴァンドフスキ チェルシーの大型FWが目指すモデル

チェルシーのエイブラハム photo/Getty Images

CLでの直接対決は完敗

22歳の若きストライカーは、2得点2アシストと躍動する大先輩のことをどのような眼差しで見つめていたのだろうか。

今季チェルシーでセンターフォワードを任されてきた22歳のタミー・エイブラハムは、自身が手本とする選手としてバイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキの名前を挙げている。

チェルシーとバイエルンは8日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグで激突し、4-1のスコアでバイエルンが勝利している。
エイブラハムも意地の1得点を挙げたものの、レヴァンドフスキは2得点2アシストを記録。チームの結果もそうだが、今回のレヴァンドフスキVSエイブラハムのセンターフォワード対決はレヴァンドフスキの完勝と言っていいだろう。

英『METRO』によると、エイブラハムもレヴァンドフスキには脱帽している。現時点での世界最高ストライカーと考えているようで、サイズも似ているエイブラハムにとっては理想的なモデルだ。

「僕にとって彼は現世界最高のストライカーであり、僕が到達しなければならないレベルだ。そこが僕の目指すところだよ。CLで彼と対戦するのは貴重な学び、経験だ」

エイブラハムも今季はリーグ戦で15得点と奮闘したが、今夏にはFWティモ・ヴェルナーがライプツィヒから合流する予定となっている。チェルシーで生き残っていくのは簡単なことではない。

190cmのサイズと22歳の若さは実に魅力的だが、エイブラハムはレヴァンドフスキ級のプレイヤーへと成長できるだろうか。

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