ついに始まる苦労人の新たな挑戦 イタリアでも若き“怪物FW”は爆発を

リールからナポリへの移籍が決まったオシムヘン photo/Getty Images

鳴り物入りでナポリにやってきた21歳

今夏ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクに移籍の噂が可能性が浮上しているナポリ。今季公式戦34試合に出場し14ゴールを挙げたストライカーが流出となれば、彼らにとって小さくない打撃となることが予想される。

しかし、そんな心配を払拭する若きモンスターFWをナポリはもう確保している。リールから引き抜いた21歳のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンだ。身長186cmというサイズと優れた身体能力からくる空中戦の強さや類稀なるスピード、そして相手DFとの駆け引きの巧さを兼ね備えた“万能FW”。ミリクが退団となっても、その穴を補って余りある活躍を披露できるポテンシャルは備えていると言っていいだろう。

そんな来季の大活躍に期待のかかるオシムヘンが、新天地で臨む2020-21シーズンへの意気込みを語っている。独『SPORT1』のインタビューに対して、同選手はこれまでのキャリアを振り返りつつ、次のようにナポリでの挑戦について話す。

「僕が初めてヴォルフスブルクで欧州に到着した時、文化や気候、食べ物までありとあらゆるものがそれまで知っていたものと大きく異なっていた。当時は18歳で、適応できるかは不安だったよ。でも、そのための時間は与えられなかった。だけど、ずっとナイジェリアにいたらこのチャンスを掴むこともできなかっただろうとも思うんだ」

「ズルテ・ワヘレムとクラブ・ブルッヘに移籍を拒否された時は悲しみに暮れたね。だけどある晩、僕は代理人からシャルルロワからの獲得オファーが届いたと聞いたんだ。最初は行きたくなかったんだけど、最終的には彼に説得された。でも、そこで受け取ったファンからの愛と歓迎は僕に衝撃を与えたね」

「ナポリでもまた前進したいと思う。マラドーナ、カバーニ、イグアインといった偉大な選手がプレイしたクラブだからね。輝かしいクラブの歴史に名を刻むチャンスが巡ってきたと思っているよ。来季このクラブがカップ戦でもリーグ戦でも躍進できるよう、全力で手助けしたい」

一歩一歩確実にステップを踏みながら、ナポリというサッカーファンの間ではお馴染みのクラブにたどり着いたオシムヘン。はたして、まだ21歳ながらこれまで様々な経験をしてきた苦労人は、イタリアの地でそのブランドを確立することができるのだろうか。若き“怪物FW”の新たな挑戦が始まろうとしている。

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